空海は平安時代のはじめころに活躍した真言宗密教の開祖。「弘法筆を選ばず」のことわざ通り、日本書道史上の最高位の能書家でもあったが、奇っ怪な書も書いたりと変幻自在であった。唐に留学し、帰国後は高野山を開創し、京都東寺に造営した立体曼荼華の仏像群は圧巻である。空海はさながら当時の革新的な現代アーティストでもあった。その空海の進取の気性にならった現代書とアート作品を展覧いたします。
【会期】2023年12月14日(水)→12月20日(水)
【時間】10:00~19:30〈最終日16:30閉場〉
●ギャラリートーク
「書から見た空海の人間像」
12月17日(日)14:00~15:00
●書のリクエストライブ(有料)
12月14日(木)→17日(日)13:00〜18:00 <17日(日)はトーク時間を除く>
*リクエストに応じて、色紙、表札、掛軸、看板、ロゴなどあらゆる書体で、有料にてお書きいたします。
仙台・藤崎本館6階 美術画廊
岡本光平
空海は平安時代のはじめころに活躍した真言宗密教の開祖。「弘法筆を選ばず」のことわざ通り、日本書道史上の最高位の能書家でもあったが、奇っ怪な書も書いたりと変幻自在であった。唐に留学し、帰国後は高野山を開創し、京都東寺に造営した立体曼荼華の仏像群は圧巻である。空海はさながら当時の革新的な現代アーティストでもあった。その空海の進取の気性にならった現代書とアート作品を展覧いたします。