Contemporary Art Calligraphers Assosiation (CACA)。現代書家 岡本光平氏が特別顧問を務める書作家協会です。

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《銀座》インテリア書展 Vol.7
2016.4.19→4.23
銀座第7ビルギャラリー

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『CACA銀座インテリア書展』は、作者が自由なモティーフと自由な表現手法による「自由課題」部門と、あくまで筆による共通モティーフの表現で競う「規定課題」部門の2部構成による合計約50点を展覧します。今回の「規定課題」は『葉』です。
 「自由課題」は、それぞれが書とデザインとアートの融合をめざした斬新なアイデアと画期的手法による個性的な作品が並びます。カラー書道あり、幾何学的デザインあり、アート的な手法とさまざまな主体表現がありながら全作品の根底に共通しているのは、“文字”と“書”本来が持つスピリットを第一に、個人のオリジナルによる高度な表現手法で果敢に挑んでいることです。したがって今日の矮小化した団体の画一的、表面的な技術書道やメディアや社会に溢れる浮薄で単なる筆書き文字とは一線を画し、新しい書の地平を開拓する本格的な現代書の最前線を自負しています。そのためには造形、線、構成、余白、空間と書の伝統が培ってきた古典の地下水脈をあらゆる角度から謙虚に、そして徹底的に研究解明して“個”に生かすことを日頃から主眼として精進しております。      
「規定課題」の『葉』も“個”のイメージによる、さまざまな筆致の表情を楽しんでいただけるものと思います。   
CACA作品展の特徴は、作品から年齢、性別はもとより書道キャリアの長い短いの区別判断がつかないことだと思います。それは書道技術だけに頼らず、それ以上に“個”のメッセージの表現をもっとも大切にしているからです。      
本来は自由であったはずの書の姿を取り戻し、現代の感性とニーズに応えられる作品開発をし、高慢で敷居の高い形骸化した書道ではなく、ふだんの暮らしとともにある書の世界を復権させたい願望と使命感を持って制作いたしております。         
ご来場の皆さまの厳しい鑑賞眼に耐えられるべき作品が果たしてどれだけあるか、今回はインテリアの小品ではありますが、ぜひその目でご高覧いただきたいと出品者一同真摯に心からお待ち申し上げております。


☆受賞作品

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☆CACA現代アート書作家協会賞 「星」 撫子(正会員)
篆書と金文をベースに“鳥虫篆”(ちょうちゅうてん)の特徴も加味して装飾的なオリジナルデザインを融合させ、まるで万華鏡のようなメルヘン世界を創出することに成功しました。


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☆ベストカリグラフィ賞 「華」 (正会員)
墨流しによる手作りの現代版料紙をつくり、そこに中国の伝統ある空海以来の“万象篆”(ばんしょうてん・雑体書)をアレンジして、絵画的で余白感のある美しいニュー・カリグラフィーとして甦らせました。


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☆ベストカリグラフィ賞 「雫」 田中不軌(正会員)
墨と絵の具を絶妙な配合で混ぜ、自然体でラフな筆使いによって湿度のある美しい日本の景色を彷彿とするようなニジミを効果的に生かしています。


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☆ベストインテリア賞 「麗」 長田風虹(会員)
篆書という直線主体のフォーマルな書体を優雅で息の長い微細な曲線に変換し、さらに空海の“飛白体”のディテールを採り入れて空間性を演出しました。


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☆ベストインテリア賞 「空」 北本淳子(準会員)
一枚の紙にヨリを入れて線とし、パンチングした穴と寡黙な対比をしながら静と動、白の微妙な陰影で見せる吟味された手法と確かな構成力は文字表現の新しい地平を開拓しました。


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☆ベストインテリア賞 「無音響」 一緑七菜(準会員)
硬質でグラフィカルな線の集合体として文字性を構築し、漢字が本来的に含有してきたコスモ(宇宙)の波動世界を視覚化して想像力が広がる画面を作り上げました。


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☆CACA特別顧問賞 「楽」 遠藤雪飛(正会員)
アート感覚の漢字のポップデザインとして色彩と造形をマッチさせ、見るからに文字通りの“楽”しさをインターナショナルな感性で歌い上げました。


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☆特別出品 「葉」 岡本光平


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