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吉野大遊
2013.12.7~12.13
フランス・パリ
パリで作品を発表することは、私の夢でした。
海外展ということで準備は色々と大変でしたが、いざ始まってみると
リラックスした気持ちでお客様と接することができました。
漢字が読めない外国人も文字の意味を説明すると、イメージを膨らませて絵画的に見てくれたり、墨景色や線のおもしろさ、紙についてなど興味を抱いてくれ話題は尽きませんでした。
今、フランスの美術学校では水墨画の授業がはじまったとのこと。
これから、フランスでも墨の世界が広がっていくのではと楽しみにしています。
言葉は通じなくても芸術を愛する気持ちは世界共通。
素晴らしい経験ができ、忘れられない思い出になりました。
吉野大遊