Contemporary Art Calligraphers Assosiation (CACA)。現代書家 岡本光平氏が特別顧問を務める書作家協会です。

URL11

《銀座》ベストインテリア書展 Vol.4
2013.4.17→4.28
タチカワ 銀座スペース Atte

kaijo1.gifkaijo2.gif

古典書の伝統をしっかりと踏まえながらも、現代性と個性を打ち出し、新しいインテリア書の提案としてスタートした『銀座ベストインテリア書展』も4回めを迎えました。
リピーターはもちろんのこと、クチコミで来場者数は年々うれしい右肩上がりを示しています。初日の作品解説会には60名余りの熱心な観客で賑わいました。
『銀座ベストインテリア書展』は、すでにアートカリグラファーとして活躍中のプロをはじめ、これからプロをめざす若手の登竜門でもあります。               
作品は応募者同士が持ち点制による記名投票で入落が決定し展示されます。
応募は自由課題と規定課題の2部門があり、今年の規定課題は「草」でした。
少字数、仮名、抽象をはじめ版画手法や半立体の工芸的作品まで多様な50数点の意欲作が並びました。独特のオリジナル墨色や余白の空間性、装丁に至るまで従来の書道領域をはるかに越えようという多彩な作品展は、今の日本では他に類例がないと自負しております。

 本展は、6月15日よりの鳥取市あおや和紙工房主催による『紙と墨の新しい関係展』~書道の常識と非常識~の展覧会の前哨戦でもあります。
こちらは22名による3メートルに及ぶ平面、立体化したコンテンポラリー作品もたくさん並びます。
 10月には京都においても前衛的な『SHO ART展』(仮題)が予定されています。どうぞご期待ください。


waka.gif
☆CACA現代アート書作家協会賞 「若」 西川梨世
下に余白をもうけて全体の重心を上部においた不安定画面はさりげなく大きな冒険をしている。小気味よい線のタッチとリズム感、オリジナル墨の黒の美しさとわずかな滲みを効果的に生かしてスケール感をだすのに成功している。


sakura.gif
☆ベストカリグラフィ賞 「櫻」 長田風虹
狭い画面ながら一杯に筆を動かしつつも狭苦しさを感じさせずに構築性を保っている。線は沈着にしてよく紙背にくいこみ、多画数にもかかわらず明瞭な画面を維持している。


kodama.gif
☆ベストカリグラフィ賞 「木霊」 松尾浩子
多くの短い線をリズムと貫通力によって一気呵成に組み立て、しかも全体バランスをよくつくり上げている。派手な線性はないものの微妙な緩急による変化には力みがなく抑制された美しさがある。


yama3.gif
☆ベストインテリア賞 「闇より」 山本順子
オリジナルペーパーをつくり、工芸的な墨の抽象である。紙の表面にもテクスチャーをほどこし、文字性に依らないアート志向は繊細な階調を演出して都会的な作品を創り上げた。


s_s_doi.gif
☆ベストインテリア賞 「草」 土井由紀子
左右対称のモティーフを表情豊かに不対称にまとめあげた。線は素朴ながら息長く伸びやかさもあり、「草」の意味性とよく調和して記号性の楽しさをかもし出している。


s_noma.gif
☆CACA特別顧問賞 「草」 野間卓克
風を払うかのようなカスレのタッチはよく貫通し、画面全体を有効にコントロールしてバランスを保っている。スピード感に流されずに即興性という書ならではの大事な一面を書きあげた。


iroha.gif
☆ベストアピール賞 「I・RO・HA」 丸山浩平
古典的なモティーフである「いろは」をラフスケッチのようにモダンな画面に仕立てることに成功した。太細の落差のある破れ線をうまく画面に散らし、散らしの構成に作者の美意識が見えてくる。


kokoro.gif
☆特別出品 「こころ」 岡本光平

powered by Quick Homepage Maker 4.9
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional