Contemporary Art Calligraphers Assosiation (CACA)。現代書家 岡本光平氏が特別顧問を務める書作家協会です。

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名古屋遊墨展 vol.8
2019.1.15→1.20
栄・サンシティギャラリー



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8回めの名古屋・遊墨展はさらにバラエティに富んだ内容の約50点となりました。書とデザインとアートが一体化することを目指す一方で、書のスタンダードな原点も模索しています。        
 初日には昨年同様に100人の来場者がありました。作品解説会も盛況でした。お陰さまで遊墨展のファンだと言ってくださる方々がたくさんいらっしゃいました。御礼申し上げます。         
今回展の特徴は、比較的遊墨会では日の浅い新人の人たちが新風を巻き起こしていることです。喜ぶべき新たな台頭感があります。ベテラン組も実力を発揮しながら個性を競っています。      
一人ずつが一人ずつの顔貌を持つ。個性はつくるものではなく、自ずと内に在るものです。それを磨く場が遊墨展であり、基礎トレーニングの場だと認識しております。

【受賞作】


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アート・パイオニア賞 「深淵」虹橋
イメージの書です。文字の奥底に潜むシャーマニズムを土台にして、語彙の背景に広がるイマジネーションをビジュアル化しました。見る者を強烈な異次元世界に引きずり込む力があります。


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アート・パイオニア賞 「集會是諸菩薩」越川白雲
古朴で古格があります。静謐にして沈着な運筆は、見る者の心を洗います。虚飾な筆勢の先走りを抑制し、意識を集中させた謙虚な線こそは書本来の大事な姿であり原点です。古典に創作を求める古くて新しいアプローチです。


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ファイン・アート賞 「MEGURU」和香
漢字の基本造形を大胆に黙殺し、ケレンと言えるほどの作為的なデフォルメをしながらも、アグレッシブな線運動によって空間性を発掘しています。果敢な攻めの姿勢の結果です。


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アート・カリグラフィー賞 「自噴」秦野草径
生気ある線と造形力が汪溢しています。篆書という原初性のある書体を上手く利用し、可読性よりも造形性を優先させながらさらに多様な線の交錯で画面を支配しました。


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アート・カリグラフィー賞 「鳳」榮田清峰 
絹のリボンが中空を舞うような空海の飛白体の線を現代的にレイアウトしました。本来の飛白体は装飾性と呪術性をエネルギーとした混沌怪異の世界ですが、さらりと軽やかな雰囲気にしてインテリア作品に仕上げたセンスが光ります。


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アート・カリグラフィー賞  「無愁」扇丘
無欲恬淡とした筆致に、ピュアでほのぼのとした静かな心情がうかがえます。難度の高い漢字の横書きも極めて自然体で、素直で澄んだ線質とのバランスは飽きさせません。


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ヒューマン・アート賞  「貫」直
ユーモラスな字形バランスをキープしながら、形と線のハーモニーを楽しんでいます。構築系の硬い書体でありながらヒューマンな温もりを感じさせます。



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